奇跡・軌跡・キセキ

呉昭和シニア監督のつぶやき

メンタル

 天候に悩まされた春季大会は、ようやく閉幕されました。
 我がチームは、苦しみながらも3位を死守しましたが、試合終了後の子供たちの顔には、笑顔があまりありませんでした。
 しかし、その表情の奥底には、まだやり遂げていない目標達成のため新たにスタートしなければならないという、決意を感じ取りました。

 毎回毎回このメンバーで練習し試合し喜び悲しみ悔しがった日々の集大成の日本選手権も開幕しています。

 子供たちのメンタルを整えてあげることが、最大で最高の指導者の役割だと思います。

 試合終了後には、一方的ではありますが、監督のミーティングを行いその後、試合を側面から見ていたチーフコーチからもアドバイスをもらっていました。

 スポーツ選手に限らず、目標や夢に向かって”今この時”を迎えた時に最高のメンタルで臨むことは、直接最高の結果をもたらします。
【1アウト満塁から登板した福田選手】【勝敗を分けた藤森選手の三塁へのフールディング】
 楽しい・ワクワクする・体が軽い・ボールが止まって見えるなどの心理状況を作り出すためにもう少し子供たちと話し合ってみたいと思います。

 だから、たとえ優勝じゃなくても”笑顔”がなかった原因は、自分たちの力を出せていなかったからでしょうね~

 成長するのには「結果の良し悪し」は関係ありません。持てる力を出し切るための”心の準備”をお願いしたいです。