奇跡・軌跡・キセキ

呉昭和シニア監督のつぶやき

勝ち運

 ジャイアンカップ西中国予選大会を本日終了しました。
 一枚二枚の写真では、表現しきれずたくさんの名場面がありました。
この二枚と言えばこれですかね
ウイニングボールは右翼手のグローブの中へみんなでつかんだ代表権

 いつも思いますが、中学生の成長は目覚ましいのです。どこのチームも2年半やってきた集大成なので一球一球が真剣勝負で気を抜いたほうが負けます。

 そして、実力だけだは勝ち進むことはできないこと。勝負の分かれ目になるプレーまたそれを引き込むだけの”何か”があります。

 準決勝決勝戦はそれがハッキリとわかった試合でした。

 かけ離れた実力があれば、”勝ち運”などは必要はないかもしれませんが・・・しかし、春季大会敗退後やってきた数週間で子供たち一人一人が成長したことは確かです。

 そして、もう一つは”信じる”力です。その力は神秘的です。
 自分をそして自分がやってきたこと、一緒にやってきた仲間、心ひとつに全員が笑顔であること。

 最終回、1アウト2塁3塁一打同点のピンチを楽しさに変えてしまいました。

 これを成長と呼ぶのでしょうか・・・

 たかが予選の代表権を勝ち取っただけですが、野球の楽しさを堪能できましたね!

 それでも本当の君たちの力は、30%くらいしか出ていません。
 
 それぞれの選手が、自分を信じて自分に期待し、今日の自分より少しでも成長してください。

 明日から、まだ2か月あります。

 まだまだ成長できます!