奇跡・軌跡・キセキ

呉昭和シニア監督のつぶやき

がんばれ(顔晴れ)野球児

 呉昭和シニア大会を終えて、常に献身的に運営に携わってくださった保護者様、また協賛してくださった一社、一店、一個人に感謝しかありません!
 善戦むなしく、会長旗を死守することはできませんでした。
 しかし、成長の跡はひとこま一瞬一瞬に刻み込んでくれました。
 
 “全員野球を掲げた横断幕”
選手たちには全員ダイヤモンドの中で練習してきた成果を出してほしいが、一球一球を追いかけ決して目を離さない勝負根性は、どのポジションであろうが、発揮してほしいところです。大会を終えてチーム関係者外からの声を聞くと、まるで口をそろえてように「良いチーム良い選手がたくさんいる」と評価を受けました。
 このことは監督である私自身も勝敗抜きで語れば、苦節18年やってきたことが今の状況を作っているのだと思います。これらのことを考えた時、これから何を求めていくかということになります。
 現在の中学校クラブチームの傾向は、チームの方針や運営は無理なく楽しく伸び伸びとしたチームで選手も多く、それに比例して勝率も上がっているように思えます。
 そういった意味でも現在我がチームも3学年で40名以上の大所帯になり、もう少しで強豪チームと肩を並べる日も直ぐそこに来ているように思えます。
 選手たちには、「あと少し」の頑張りを期待します。その“あと少し”は結構大きい分厚い壁かもしれません。しかし、こんな時こそ“全員野球”で乗り切ってほしいのです。

 監督として、コーチとして壁もあります。

 この壁を破らない限り、栄光は掴めません。

 その壁の正体は、「技術」・「戦術」・「運」など色々あると思います。しかし、ここにきて一番大切なのは「メンタル」だと思います。

 できる人は⤴・・・いろんな失敗をする→苦境の時を一歩踏み出せる

 できない人⤵・・・失敗から選択肢少ない→苦境のパニック

「この道をいけばどうなるものか/危ぶむなかれ/危ぶめばみちはなし/踏み出せばその一足が道となり/その一足が道となる/迷わず行けよ/行けばわかるさ」
~故アントニオ猪木引退試合で語った 「道」~より

選手は、こんな気持ちでやってみよう!こんな気持ちで出来たならきっと夢は叶う!

もう一首は自分へ
「星たちの光あつめて見えてきた この道を行く 明日の僕は・・・」
連続テレビ小説
(舞い上がれ)より


がんばれ!自分 がんばれ!呉昭和リトルシニア・・・