奇跡・軌跡・キセキ

呉昭和シニア監督のつぶやき

紅2

 本日は春季大会予選第2試合がありました。

 前年度「紅」といえば松本選手でしたが、今はサックー(佐久間)選手

 試合中の1回裏ダッグアウトをのぞき込み「行っていいですか?」って
 「やれるもんならやってみろ!」って行ったら、周りに保護者や三原中央の選手がいる中、はばからず・・・甲高い声で手振り身振りで、あっという間にムードが柔らかくなった。逆転した2点のうちの1点は確実に「紅の熱唱」だったと思います。

 試合は、終始流れは呉昭和だったと思います。

 不死鳥のように戻ってきた「まさと」地味だが勝負強い「しょうた」苦労したが結果の出始めた「かい」そして、「ひろ」
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 そして何より、マウンドで表情も変えず投げ切った「あすか」
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 「あすか」にはビックリ、試合中に撮ってもらった写真におどけ顔?あれって「へんがお」っていうのですか?
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この次のショットですが・・・非公開
 試合後半で撮ったようなので、ピンチの連続をしのいだ合間にあんな表情出来るのならば、かなりの度胸だと思った。

 たかが2勝されど2勝 本当の勝負は来週です。相手はどこでも同じ、自分たちの野球をするだけ・・・
 勝つのは楽しいけど、負けてもいい 負けの意味さえ分かっていればどっちも単なる「結果」です。
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【ウイニングボールはレフト大飛球】山際に白球ですが、なかなか落ちてこないので心臓が止まりそうになりました。この瞬間が楽しい時ですね!
 この2勝の陰に昨年の「苦しさ」がある。

 その苦しい時に蒔いた種が、芽が出ているだけだと思います。
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 いつも練習に参加して自分を高めながら、後輩の練習の手伝いをする中学三年生には感謝しますね。

 おそらく、ここにこのチームに育ててもらったという「感謝」の気持ちがあるから、子供と大人に絆があるのです。絆こそ「信頼」だと思います。

 負けることを恐れなくなったら、肩の力が抜けます。
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野呂川の川沿いに咲いた河津さくら】
 紅2から始まった1日は良い1日でした・・・

 これからもたくさんたくさん勉強して、強い絆を作っていきたいと思います。