ストーリー
日本選手権は、4位で終了しました。
今のチームの力を象徴したような結果となりました。
この時期は、どのチームも2年半の集大成で実力が拮抗する時です。
我がチームは、昨年来から順風満帆に上位の成績を収めてきただけにチーム内での思い通りな結果にならないような「生みの苦しみ」のような状況が続いています。
そんな中で来週ジャイアンツカップ西中国最終予選があります。
少しの不安はあるものの、本日の練習試合で何か吹っ切れたようなきっかけがありました。
それはまるで「彗星」のように現れたピッチャーです。その名は「ヒロム君」です。強豪尾道シニア打線から、三振8個を奪いました。
1年生のころからつい最近まで、控え投手でチーム内のレギュラーバッティングでは、打ち込まれマウンドを降りて号泣するほどの選手でした。
【伸びるのに2年半・・・】
※長かったが報われる
そのヒロム君のピッチング(投げざま)は、目を見張るものがありました。間違いなく本日のMVPです。
我がチームの悩める中心選手もきっと目が覚めたことでしょう・・・
そして、2試合目の新チーム2年生4人1年生5人の先発布陣でした。これがまたフレッシュで元気がありました。
この3か月3年生の陰に隠れていましたが、立派に成長していました。まるで「雑草」・・・
本日無理を言って練習試合を引き受けて下さった。尾道シニア伊藤監督をはじめ保護者・選手たち本当にありがとうございました。
あいさつの後の記念写真での笑顔や野球小僧ぶりは、うちの子供達にはかなわないくらいに「いい顔」していました。
頂いた恩は「勝利」で答えるつもりです。
本日は本当にいい1日でした!
来週はどんなストーリー(筋書き)になっているのでしょうか?
本日吹いた「ヒロムという風」と新チームの「フレッシュな風」のどの風に乗るか・・・暗いトンネルは本日、生名スポレク:通称蛙石球場で抜け出すことができました。
【ゆずは笑顔が似合う】