奇跡・軌跡・キセキ

呉昭和シニア監督のつぶやき

贈り物

 昨日の入団式を終えて家に帰り玄関先に一球のボールが置いてありました。
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卒団生が打ったホームランボールでした。
思い起こせば、呉昭和入団して2年生になったばかりのころ、ホームランを中学で10本打とうと志して始めた猛練習!中学生の時は7本に終わりました。
 西日本豪雨でグランドが使えなかった時期があったので、実際には10本ぐらいは打っていたかもしれません。
 堀越選手の夢はプロ野球選手になることです。最近は打撃不振と聞いていましたが、アウトコースの球をフォームを崩しながら左中間一番深いところまで飛んだそうです。
 おそらく観戦に行った母親に監督にわたしてほしいと頼んだのでしょうか?
 夢がかなったときに本人の基にお返しするか、価値の上がったこのボールを家宝にするか?
 いやいや頂いた時点で家宝です。
 大切に飾っておきます。

 ありがとうこれからも頑張ってください!

 一球のボールにはいろんな物語があります。
 呉昭和シニアの入団生には、一球一球心を込めて「雑草魂」しるした贈り物をしました。
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 2年半後そのボールは「最後のノックボール」として、呉昭和のグランドの土をつけて使います。その日まで、努力を惜しまず、夢を叶えましょう・・・