奇跡・軌跡・キセキ

呉昭和シニア監督のつぶやき

我慢・がまん・辛抱

 昨日、連盟の通知を見て「残念」の一言

 誰にも罪はなく、今という時代を生きるものとして、自力ではどうすることもできないこと・・・まさに目に見えないものに「翻弄」されているような気がします。

 この世界の片隅にというアニメ映画の主役「すずさん」は時代に翻弄されながらも明るくけなげに生き抜きました。

 地球は大きいし世界は広い!

 この今状況は、きっと何年も先に語り継がれ、”その時時代は動いた”というくらい大きな出来事です。

 しかしながら、本日の練習も衛生管理や時間短縮または別エリア練習と思考を凝らし約2時間半実施しました。
 選手たちには、笑顔へ話してあげたらよかったのですが、秋季大会・春季大会と予選6勝という結果を褒めてやりました。
 
 選抜高校野球も中止となりました。かわいそうだな~と思いながらも他人事でした。
 今回、たかが中学校の春季大会であってもそこにかけてきたスタッフ・選手・保護者関係者は残念の一言では語れません。だが、決勝トーナメントまでコマを進めたことは、敗退して知った中止とは「天と地」ほどの差があります。

 それも南部リーグ1位通過ですから、良くやりました。
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 家に帰って、お昼前・・・せっかくの春 安芸津へ桜を見に行きました。
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 家族連れや老夫婦などが、のんびりした時間を海をバックに「満開」の桜を眺めていました。
 私もほるか遠くに浮かぶ島々の前に咲き誇るサクラをただ見ていました。
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 しばしの幸せと感じながら、春風に舞い散り始めた花びらが何か悲しげにも見えました。
 きれいな空気、逞しい自然、春のさくら色、菜の花の黄色、瀬戸内海のブルーちっぽけな幸せを当たり前に思ってはならないと教えてくれているのかなあ~と思いました。

 ともあれ新学期です。

 学校あっての「シニア」なので、まずは学校生活しっかりと頑張ってください!