奇跡・軌跡・キセキ

呉昭和シニア監督のつぶやき

呉昭和大会の前に

 呉昭和大会のご挨拶
 お寒い中大会にご参加のチームの皆さまお気を付けてお越しください。
  平成30年7月6日以降の豪雨災害で,我がグランドを構える安浦町の山里は無残にも形を変え,ライフラインの寸断等で生活することさえ困難な状況になったことが,もう随分遠い昔のように思える今日この頃です。
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  時は流れて,平成から令和へ時代は移り変わりました。それにつれ傷ついた山々は緑が蘇り道は平たんになりました。
  昨年は,呉の硬式少年野球少年で小さく開催した大会を本日は盛大に行うことができるようになったこと。こうして、今、笑顔で野球ができる幸せを感じながら練習をしています。
我が呉昭和リトルシニアリーグ野球協会は、本大会を呉昭和リトルシニア会長旗争奪大会にあわせて昨年開催していた「頑張ろうカップ」と銘打って,2ブロックで優勝を競う大会にしました。
  スポーツは勝敗を求め実施するものですが,好きなことが出来る喜びや楽しさも同時に感じる事が意義があると思います。
  当日は大会形式で行いますが,あまりに勝敗にはこだわらず野球が出来る喜びを感じ,怪我の無いようにプレイしてください。
なお,「顔晴ろう!」の言葉は呉昭和リトルシニアのグランドが災害復興のための自衛隊宿営地になったとき,都城自衛隊の方が硬式ボールに自記筆で描いた言葉「顔晴れ呉昭和シニア」との心温まる言葉だったのです。
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まさに,頑張るの言葉を「辛いときだろうがせめて顔が晴れる」ようにとのメッセージだったのです。
当日、行き届くようなおもてなしも出来ないかもしれませんが,楽しんで帰って下さい。
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 そして、大会の運営に関してチーム関係者OBの方々への気温は低くともあたたかいおもてなしで大会を盛り上げてください。よろしくお願いします。