徳勝龍という花
中学生のころの夢は、相撲取りだった私
野球よりも、相撲のほうが上手く負けたことはありませんでした。
どんな大きな相手でも、柔道をしている人でも・・・
昨日の練習の最後でこの話はしましたが、前頭幕尻からの優勝14勝1敗
徳勝龍さん33歳 優勝を決めた千秋楽 優勝をかけた大一番 勝って土俵で涙を流しました。美しい涙
優勝インタビューでは、「こんな私が優勝していいんでしょうか?」
優勝の陰には、押し相撲の型からよつ相撲に変えるように助言してくれた、故北の湖さんのお陰だと確か12日目の相撲解説の人がそのエピソードを紹介していました。
自分自身でも周りの関係者も、この幕の内最高優勝を飾ることは「奇跡」だと思っているのでしょう!
ただただ「おめでとうございます。」と言いたいです。
今咲いたのですね!花が冬に・・・
野球の話ですが、呉昭和大会や春季大会はもうすぐそこまで来ました。
呉昭和という花咲かないかなあ~
花を咲かせるためには、土・水・空気・二酸化炭素・栄養などなどたくさんの要素があります。
スポーツ界でも社会でも人間の花を咲かせるためには、夢を持つことやそのための努力・その夢を叶えるために地道でもあきらめないこと、何年かかっても何十年かかってもやり続けること。
花を咲かせるためには、「時間」がかかる気が遠くなるほどの時間
そして、神様があきらめかけた時にふとチャンスを与えてくれるではないか!
その時まで、泥にまみれ額に汗を流し、苦しい時の笑顔
大切なことは中々見えませんが、今日の練習のような爽やかな汗と苦しい中の笑顔にいつか神様が微笑んでくれるのではないでしょうか?
「天は二物を与えない」と言いますが、上手や強さより、底抜けに好きなことや素直であることのほうがいいな~と思います。
素直な子は上手くなると思いますし、頑張ってほしいな~って心から思うものです。
春季大会は、激戦区になったようですが、何も怖くありません。
「相手が強くなればなるほど燃える!」
今日の気持ちで戦え・・・
野呂川の河津さくらは、蕾が膨らんでいます。
昭和の子供たちの胸のように・・・