奇跡・軌跡・キセキ

呉昭和シニア監督のつぶやき

時計の針

 時計にはアナログ表示とデジタル表示があります。

 試合結果の報告欄も3月29日14時56分のゲームセットから時計の針は1ミリも動いていないとの錯覚のも陥ります。

 元気でいるか街には慣れたか
 友達出来たか
 寂しかないか お金はあるか・・・

 手紙がだめなら電話でもいい
 ”金頼む”の一言でもいい
 お前の笑顔を待ちわびる

 おふくろに聴かせて遣ってくれ

 さだまさしさんの「案山子」という楽曲です。

 今、会えない現役中学生や卒団生のことを思う心境を語っているかのようです。

 されど、「この生活は侮れず」日ごろ出来なかったことが行き届いてできたり、孫と遊ぶ風船バレーなど今まで見えなかった当たり前のこと小さな幸せのありがたさを感じることができます。
 選手たちに文章(手紙)を書く→切手を貼る→ポストに投かんする→返事が来る

 本当に元気でいるんだろうか?
 
 思いは募ります。しかし、体はもちろん心までウイルスに負けるわけにはいきません。
 最高とまではいいませんが、割といい場面で時計の針が止まったので、その瞬間からまた動き始めると信じています。子供たちの文字の一言一言に力強さと若さを感じ、私自身が力をもらっています。

 次のブログは心温まる癒されるものにしたいと考えています。

 がんばろう!