少しの差は大きい差
勝負にもう少しや、惜しかったはありません。
「瞬間のチャンスをものにするには、精神的な強さが必要である。」
逆にピンチをチャンスに変える力も、精神的な強さが必要です。
そのどれもが欠けていたら、勝利を掴むことはできません。
まさに今日そのような結果になりました。
岡山のヤングリーグのチームに屈してしまいました。勝負事には年齢差や体格差もありません。シンプルにいえば弱いほうが負けます。
「1点差も100点差も負けは負け」
その負けた悔しさをばねにして次に頑張れる人が、成長する人です。
今日、分ったでしょう!
あの時あんなふうにやっておけばよかった・・・とか、もう少し練習しておけば・・・なんて考えても遅い、コツコツ努力し続けるひとは長い時間をかけて伸びてきます。
指導者はいつどんな時も頑張る人を救い、活躍の舞台に立たせたいといつも切望しています。
信じることは本当に「力」になるのです。
空を飛びたいと思った人間は飛行機を作りました。
月に行きたいと思った人間はロケットを作りました。
だから、神宮に行きたいと強く思う人間とその集団(チーム)だけが代表となって全国に羽ばたいていけるのだと思います。
私自身も10年余りの監督歴です。その10年に1度のチャンスが「今」だと思い明日から出直そうと思います。