奇跡・軌跡・キセキ

呉昭和シニア監督のつぶやき

クライマックスとオープニング

 去る4連休

 思い出に残る日々を過ごしました。

 早朝練習→三原中央大会→関西レディースとの親善試合など

 特にと言っても、どの日も、どの時も中身が濃くて野球漬けでしたが気が付いたら4連休が終わってました。

 三原中央大会は強豪同士の2連戦、選手・指導者・保護者とも、これから卒団試合にかけて一人として心は緩んでおらず、真剣勝負で見ていても感動する内容でした。
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 我がチーム堀明日香が選抜された、関西レディースとの親善試合も初めての経験でした。
 あすかが反対のチームでマウンドに上がっている姿を見て何か違和感がありましたが、レディースの一員で楽しそうにやっている姿を見て微笑ましくまた逞しくも感じました。
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 新チームも体力の(見える化)で行っている体力測定を歯を食いしばり走っている姿を見て、これまで3年生の陰に隠れていた部分を必死に出そうとしている形相がはっきり見えてきました。
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 クライマックスを迎えようとしている3年生は、中学野球の完成形を目指しながら、そして、「もう終わっちゃうの・・・」と少しの余韻が熱い夏のひと時の画像に映っているように見えます。f:id:kuresyowa31:20210726204409j:plainf:id:kuresyowa31:20210726204503j:plain
 出来ることなら「時間が止まれば」1か月前に戻れるのなら・・・などと(タラレバ話)
現実ではあと尾道遠征と卒団、最後にヤングの大会の3つです。
真剣勝負をあと何試合見れますかね?

まもなくオープニングを迎える2年生は、尾道遠征に同行しますが、3年生の真剣勝負を指導者とともに見届けましょう・・・
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子供たちの頑張りを応援する大人たちは、頑張る姿や歯を食いしばる表情、溢れる笑顔を見てただただ応援そして勇気つけられるものです!
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クライマックス→オープニング
このサイクルを15回繰り返していますが、繰り返すたびに感動と希望と不安を重ねています。

勝ち負けより大切なものは、「勝つための最高の努力」をすることにありますが、その努力も勝って初めて報われることがある。
その答えがいつ出るか?
長い長い道のりを経て、最高の喜びが待っている希望を胸にまた立ち上がり頑張ります。
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「道」ってなぜか、どん底であえいでいる時に開けるときがあるものだと聞きます。
 
 強いから勝てるものじゃないし、弱いからいつも負けるわけでもない!

 やるからには勝ちたいのは、人間のサガなのでしょう!
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 関西レディースは呉昭和のグランドから全国大会の出発しました。がんばれ!関西レディース全国大会4連覇をかけて
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